絵描き初心者で体の比率がよくわからない人向け。
顔は描けるけど身体についてはよくわからないよ!
そういう方、多くないですか?
今回はそんな方のために私はこうやっているよって考え方をご紹介をしたいと思います。
今回はいつも私が描くことが多い6頭身の場合をお話します。
まずは基本的な比率の考えからいきます。
自分はこのキャラは○頭身で描くぞと、あらかじめ決めておくことが大事になります。
だいたいこのくらいだろ~と適当に描くと長さや太さがいびつになって不自然になってしまうためです。
1、正面の場合
頭身はその名の通り、頭を1として頭の先から足までをいくつ分あるかで表します。
なので、まずは頭身バランスを決めます。
まず頭から6つのブロックに分けて配置します。
これが6頭身のバランスになります。
高さの説明から。
胴体が頭2つ分になります。
そこから下が足になるので頭3つ分下が股の位置になります。
ひざは、股から足首までの位置の真ん中に位置になります。
2.パースがかかる場合
立方体を用意します。
なれないうちに適当にやってしまうとバランス崩壊してしまいます。
ですので、まずは正方形を縦に6つ描きます。
そしてアイレベルを決めます。
アイレベルとはそのイラストはその誰目線で見られているかということを表します。
キャラに対して上から見ればキャラの頭の天面が見えます。
逆に下から見たらキャラのアゴの下側が見えますよね。
上から見たものを俯瞰(フカン)、下から見たものをアオリといいます。
今回は俯瞰をやってみます。
アイレベルはELで略すこともできます。
分割線を引いて増殖をします。
パースの効いた箱ができますので、これにあてはめます。
内部比率
身体自体の比率です。
頭の下半分で目2つ分で半分の75%、肩幅は頭の120%です。
今回は比率のお話なので骨や筋肉のお話はまた今度ご紹介します。
最後まで見ていただきありがとうございます!