今回はたまにいる困った依頼主様方への対応方法についての記事です。
様々な困った依頼主達が残念ながら実在します。
今回はその対応方法についての記事です。
ひどいイラスト依頼主様方への対応方法
1.好きで描いてるんだから無料で描いてよと言われる
・基本的には無視します。
非常に仲のいい親友だったら百歩譲って1回くらいならと思います。
ですが、初対面、特にネット上でしか知らない知らない人の場合、正直、なんだ?こいつ?
(怒)
と思ってしまいます。
笑顔で、慈善事業でやっているのではないんですよ?と伝えますね。
イラスト1枚描くのに何時間かかるのかご存知ない?
すみませんが、こういう方は無視させていただきます。
もしあなたが遭遇しても無視することをおすすめします。
2.描いてもらったけど、やっぱりいらないからお金は払わないと言われる。
・2つの方法があります。
- 損害賠償請求
- 無視
損害賠償請求
SNSやメールなどのやり取りを証拠に損害賠償を依頼主側に請求します。
原稿料が高額な場合はやってもいいのですが、ほとんどの場合、○万で収まってしまうので、
金額の割に時間がかかって割に合わないです。
もう一つが無視です。
じゃあもう結構です。と。
ですが描いた絵は残るので普通に投稿。
もしくは支援サイトでの支援者限定公開の絵に使ったりできます。
この2つです。
イラストの依頼を受けて、納品したあなた。
なのに、別で頼んでた分からの来たからやっぱいらないわ~。キャンセルで。
・・・はい、かなりキレそうですね。
上の、無料で描いてよよりやばいですね。
この記事を見ている方は依頼主様であるでしょうけれど、イラストレーター側の気持ちも考えてくださいね。
イラストレーターも人間です。
まあこのタイプはほぼ見かけないので、事故だと思って受け流したほうがいいです。
時間のほうが大事です。
3.○○さんは○○円で描いてたよ?なんであなたはこんなに高いの?とイチャモンをつけられる。
…だからなんですか?
他の方と価格比較をされてクレームをつけてくるタイプには、
その方はその方の価格設定であって、私は○○で○○なのでこの価格です。
納得できないなら他をあたってください。と毅然たる態度を取るべきです。
なぜなら一回、安くしてしまうと、その方からまた依頼される時、その価格で受けねばいけなくなる上に、
(あなた)は○○円で受けてくれたと、口コミで広まってしまうことです。
そうなるとずっと安く受けなくてはいけなくなるので精神的に疲れます。
4.最初から相場より極端なほど安い報酬で提示される。
これは私も実際にあいました。断りましょう。
絶対嫌になります。
具体的にはこういったものが来ました。
“以下ツイッターのDMに実際に来た依頼内容”
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希望納期:2週間以内(応相談)
ページ数:25〜30(多少増える可能性あり)
報酬:1p=1000円(税込)【お仕事の流れ】
依頼内容確認、シナリオお渡し
↓
ラフ画を提出していただく
↓
修正点や色付けのイメージを打合せして、カラーでの清書をお願い致します
↓
完成品の納品【納品形式】
・サイズ:1920×1080ピクセル(16:9)
・ファイル形式:PNG
・カラー納品は
1.イラストのみ
2.文字入り吹き出し
3.イラストと文字入り吹き出し(接着)
4.「ドンッ」「バンッ」といった効果音(あれば)
の4点セットで納品して頂けたらと思います。
また、ページごとにファイリングして提出して頂きます。※できればキャラクターと背景もレイヤーをわけて頂けると大変嬉しいです。(編集でアニメのように動かせますので)
【確認事項】
・登場するキャラクターのイラストモデルがございますので場面によって動きや表情を変えて頂きます。
・シナリオの数字の横に指示文がある場合は、そちらが絵のイメージになります。
・吹き出しの中の文字は強調したい部分を太文字にしたりなど、工夫して頂けると嬉しいです。【注意点】
・デザインや商標の転用など、他社の知的財産権、著作権を侵すこと。
・納品いただいた作品を他で流用することは厳禁です。
・納品頂く漫画の著作権は買い取りという形で対処させていただきます。
・契約内容やこの仕事で得た情報は機密保持をお願いします。
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”ここで引用終わり”
これは正直、馬鹿にされてるのかとすら感じました。
1ページ1000円,2週間で30ページ。
カラー、背景あり、SEあり、著作権買取、公表不可となると、流石にその金額ではお受けできません。
一回価格交渉して無理なら諦めましょう、それはその依頼者様の価値観です。
著作権について依頼主様と揉めることもあります。
その場合の対応方法はこちらにて▼
まとめ
依頼者様と価値観が合わないなら交渉してみる。
それで無理なら諦めましょう。