はじめに、本記事の目的は、Twitterでイラストを依頼する際の情報を提供し、読者がスムーズにイラストレーターを探したり、イラストを依頼したりすることができるようにすることです。具体的には、イラスト依頼に関する情報やノウハウを紹介し、イラストレーターとしてのキャリアパスやスキルについても解説します。また、イラストレーターとして活躍したい方にとっては、自己アピールの仕方や著作権・使用料に関する基礎知識など、重要な情報を提供します。 イラスト依頼についての概要については、Twitterを中心に、SNSやクラウドソーシングサイトを利用してイラストを依頼することが一般的になっています。イラストを依頼する場合には、イラストレーターの選定やラフ画の作成、使用料や著作権の取り扱いなど、様々なポイントに注意する必要があります。本記事では、これらのポイントについて詳しく解説することで、イラスト依頼をよりスムーズかつ安全に行うことができるようになることを目指します。
イラストレーターの方や絵描きさんに絵を依頼したいけど、やり方がわからないと思っていませんか? どこから依頼したらいいかわからない。どういった例文で送ればいいかわからない。変に思われたくない。 |
「挨拶文、イラストの依頼内容、結びの挨拶」この3つがあれば問題ありません。 何も不安になることはないです。それでは見ていきましょう
- 1 イラストの依頼におすすめなサイト6選!【辛口批評】
- 2 イラスト依頼をするときのやりとりの例【依頼者側】
- 3 イラスト依頼する時のテンプレート!【メールでも同じ!】
- 4 サイトの定義
- 5 依頼サイト一覧
- 6 個人サイト
- 7 イラスト依頼する時のテンプレート!【メールでも同じ!】
- 8 ひどいイラスト依頼
- 9 まとめ
- 10 Twitterでイラスト依頼ができる理由
- 11 Twitterでイラスト依頼する際の基本的な流れ
- 12 Twitterでイラスト依頼をする際の注意点
- 13 Twitterでイラストを依頼する際の注意すべきトラブル事例
- 14 依頼内容の明確化
- 15 予算の設定
- 16 納期の設定
- 17 著作権や使用許諾の確認
- 18 イラストレーターとのコミュニケーション
- 19 そもそも著作権とは
- 20 著作権譲渡をしない理由
- 21 まとめ
イラストの依頼におすすめなサイト6選!【辛口批評】
絵師(イラストレーター)さんによって違いますが、基本的にはTwitter、pixivなどのSNSか絵師さんのHP、ブログになります。 ●●(絵を依頼したい方の名前) (スペース) Twitter などで検索にでてきます。 さらに最近ではクラウドソーシングという仕事依頼サイトも有り、ここでも依頼が可能です。 具体的にはココナラ、SKIMA、クラウドワークスなどです。 コミッション形式で依頼ができます。 コミッションとはクリエイター(創作者)にクライアント(依頼者)が作品依頼を有償で依頼することです。 クラウドソーシングは仕事仲介サイトと理解してもらったほうが早いです。 他にもTwitterアカウントで利用できるSkebというサイトもあります。 詳しくはこちらの記事にまとめたので参考にしてみて下さい。
イラスト依頼をするときのやりとりの例【依頼者側】
相談→依頼→ラフ(下書き)作成→イメージOK、清書→文字入れて最終確認提示 →代金振り込み確認→納品
という形を取ります。 これなら詰まることなく依頼主様とスムーズにやり取りができます。 この時に注意していただきたいのが、絵師さんの仕事受付の状況です。 絵師さんによっては、現在受け付けておりませんや、●月以降からの仕事を受け付けています。 など、条件付きでの仕事受付をしている場合が多いです。 時に人気イラストレーターになるほど、この傾向が目立ちます。 依頼する前に確認しておきましょう。 詳しくはこちらをご覧ください。
完成したあと、そのまま納品しない理由
イラストの完成品を先に納品してしまうと、そのまま持ち逃げしてとんずらする方がいらっしゃるからです。
そんなやついないやろと思いますよね? 2020年、10月2日、最初この記事を書いているときに実際にツイッターで見てしまいました。 イラストレーター側がSAMPLE文字入りで最終納品確認をしたのに、依頼者側がイラストレーターをブロックして持ち逃げしていました。
実際の画像▼
これを見かける前からもSAMPLE文字入り確認はやっていたのですが、より一層気をつけようと思いました。
警告!イラスト有償依頼時は著作権に注意
- 自分の描いたイラストとして発表できない
- 勝手に使われて使用範囲を把握できない
- もらえるはずのイラスト使用料がもらえない上、転売される
このような観点から著作権譲渡は行っていないイラストレーターの方が多いです。特に仲介屋には気をつけてください。著作権のことは知りませんでしたとシラを切り、ぼったくられました。 詳しくはこちらをご覧ください。
イラスト依頼する時のテンプレート!【メールでも同じ!】
挨拶文で自分が何者なのか自己紹介をして、イラストの依頼内容でどういうイラストを頼みたいのかを伝えます。 そして結びの挨拶でイラストレーターさんに対する配慮とします。 ▼例文とテンプレートはこちらの記事で紹介しています。
絵師から連絡が来たら
依頼するイラストの詳細をお伝えします。この際、細かく伝えていただけると絵師さんはかなり助かります。 用途、サイズ(解像度)、予算、納期、実績公開の可否、キャラ、人数、背景、性別、構図、ポーズ、イメージ(どのように)メインカラー。 あとは雰囲気はどのような感じで。なども指定していただけるとなおいいと思います。 用途に関して、必ず ”全部” 絵師さんにお伝え下さい。 絵師によりますが、二次利用は別料金とする場合が多いです。 ※二次利用とは当初の目的以外で制作物を使用することを指します。 上記の話し合いができたらあとは待ちましょう。 ※絵師様によってはトラブル防止のために前金半分をさきにいただく場合があります。
イラスト内容について気をつけること
アイコンを頼む時に指定していただかえると絵師様側が非常に助かることをお伝えしています。 アイコン作成の頼み方【絵師様への指定する具体的内容】
極力連絡は早く返す
当たり前ですが一応書いておきます。 基本的には24時間以内には返信するようにしましょう。
依頼者の方はイラストを依頼できるサイトをお探しではありませんか?
イラストレーターの方は絵の仕事をもらえるサイトをお探しでしょうか?

イラストを依頼したいけど、どういうサイトで頼めばいいかわからない
こういった悩みにお答えします。
依頼者:イラストをどこで注文したらいいか比較できます。
サイトの定義
だれでも個人単位でイラストレーターに絵の仕事を依頼できます。
その仲介サイト。
面倒なトラブルになりがちな、お金を一時的に預かってくれることでトラブルを回避できます。
全体としての傾向、共通項
どのサイトもクリエイターとして、最初の評価がつくまでが超大変。
何時間もかかるイラストを最低価格500、もしくは1000円とかで出品しても半年とか依頼者が来ないのが普通。
こちらから営業をかけないと仕事は来ません。
個人的には絵師の個人サイトにいき、直接依頼することをおすすめします。
依頼サイト一覧
ココナラ
ピンキリ。おそらく依頼サービス系サイトで一番有名。
以前は無料依頼ができてそこからイラストレーター側は実績を増やすことが可能だったが、廃止されました。
現在は最低価格が500円。
キャリア決済ができるなど、依頼者側には便利だが、イラストレーター側には最大25%と、かなり高い手数料が課せられています。
運営に搾取される上に、価格競争が激しく、最低価格の1000円でも全く売れません。
売れている人間はすでに実績のある方ばかり。
2極化が進みすぎているため、クリエイターとしては、実績がついたらやめたほうがいいです。
購入者としては買い叩くならおすすめ。ただしアマチュアだらけの印象。
SKIMA
依頼者が○○を描いてほしいという提案に、イラストレーターがそれに立候補する形式。
細かい要望に答えてもらいやすいです。
ピンキリ。アマチュアが多い。
やや手数料が10~20%と高め。つまり3時間とかかかって描いたとしても最低賃金以下で描かなければならないです。
Skillots(スキロッツ)
2006年開始。
各カテゴリ人気1~3位まで、サイトの下部に掲載されます。
イラストだけでなく、幅広い分野があります。
手数料は外部公開されていません。
やや上記2つよりクオリティが高い印象を受けます。
Skeb
最近始まった、クリエイター支援に特化したサイト。
著作権はすべてイラストレーターが所持。
依頼者側からしたら本当の好きな絵師以外に利用する意味は薄いです。
先に金額を提示して、その金額分だけ描いてくれと依頼すれば有名絵師でも下書き程度なら描いてくれるかもしれないです。
平均承認価格、10000円程度と公開しています。
これが高いと思うのならば、もしくは安く買い叩きたいならばSKIMAやココナラへ。
スキルクラウド
TOPページにデカデカと新着が18件、カテゴリごとと先月分の人気度がランキングつけされてサムネイルで表示されています。
実績があるならば、そこから仕事がきやすいです。
ただ、登録者がココナラより少ないため、目当てのものが見つかりにくいです。
販売手数料25%は高すぎます。
タノムノ
イラストのみに特化。ただしイラストレーター登録者がまだ少ないです。
手数料が無料なのは嬉しい。会員登録費、サービス出品料も無料とあるが、これは無料で普通です。
個人サイト
個人的には個人サイトをおすすめします。
なぜなら、購入サービスみたいに外部誘導しただけでアカウント停止などの恐れがない上に、イラストレーターさんへ綿密な相談ができるからです。
メールでの相談のときはこちらを御覧ください。▼
https://amahakurumi.com/illustration-request/
私も受け付けていますのでよろしければぜひ☆
イラスト依頼する時のテンプレート!【メールでも同じ!】
あらかじめ他の方がどう依頼するときに送ってるかわかってると理解しやすいですよね。 そのためテンプレートをこちらの記事にご用意しました。
ひどいイラスト依頼
『無料で描いてよ』とか『◯◯さんは◯◯円で描いてたのになんであなたはこんなに高いの?』などイチャモンつけてくる依頼者さんにどう対応したらいいかを説明している記事になります。
皆さん、こんにちは、フリーイラストレーターの天羽くるみです。 今回はたまにいる困った依頼主様方への対応方法についての記事です。 様々な困った依頼主達が残念ながら実在します。今回はその対応方法についての[…]
まとめ
- 「依頼する場所」は依頼したい方のSNSやHPから。
- 送るメールには「挨拶文、イラストの依頼内容、結びの挨拶」
- イラストの依頼内容は「用途、サイズ(解像度)、予算、納期、実績公開の可否」を絵師さんに伝える
- 折り返しの内容でキャラ、人数、背景、性別、構図、ポーズ、イメージ(どのように)メインカラーを伝える
これだけ覚えておけば大丈夫です。みなさんもイラストレーターさんにイラストを依頼してみましょう。
Twitterでイラスト依頼ができる理由
Twitterは、簡単かつ手軽に多くの人にリーチできる、大きなコミュニケーションプラットフォームとして世界中で利用されています。そのため、イラストレーターが自分の作品を公開する場所としても最適で、イラスト依頼をする側にとっても、手軽にイラストレーターを探すことができる場所として利用されています。 Twitterでイラスト依頼をするメリットは、膨大な数のイラストレーターの中から、自分の要望に合ったクリエイターを見つけることができることです。また、Twitterは即時性が高く、リアルタイムでのコミュニケーションが可能なため、イラストの修正や要望の確認など、スピーディーにやりとりができます。さらに、イラストレーターとのコミュニケーションがダイレクトに行えるため、よりクリエイティブなアイデアを出し合うことができます。 Twitterがイラスト依頼に適している理由は、その使い勝手の良さにあります。Twitterは、タグ機能を使うことで、キーワードを入力するだけで簡単にイラストレーターを検索することができます。また、リツイート機能により、多くの人に自分の依頼を広めることもできます。さらに、Twitter上でのイラストレーターの活動内容を把握することができるため、イラストレーターのスキルや作風、活動実績を参考にすることができます。 ただし、Twitterでのイラスト依頼には注意点もあります。例えば、イラストレーターの中には、スキルや実績を偽った業者や、著作権侵害を行う可能性のある人も存在します。そのため、信頼できるイラストレーターを選定するためには、自分自身で情報を収集することが重要です。また、クリエイターとのコミュニケーションや取引においても、細心の注意が必要です。 以上のように、Twitterでイラスト依頼をすることは、多くのメリットがある一方で、注意点もあることを理解しておくことが大切です。イラスト依頼をする際には、十分情報を収集し、自分にとって最適なクリエイターを選定することが必要です。そのためには、イラストレーターの作品や活動実績を確認し、過去に依頼をした人のレビューや評価を調べることが有効です。また、イラストレーターとのやりとりについては、細かな要望や修正について事前に明確に伝えることが大切です。契約書や約款など、取引に関する詳細を明確に定めた上で取り引きを行うことも重要です。 一方で、イラストレーターとしてTwitterを活用する場合には、自分の作品を積極的に公開することが大切です。自分自身のスキルや作風をアピールするために、定期的に投稿することが大切です。また、ハッシュタグを活用することで、自分の作品を多くの人に見てもらうことができます。さらに、フォロワー数やリツイート数など、自分の活動実績を積極的にアピールすることも大切です。 Twitterを活用することで、イラストレーターとしてのキャリアアップや、クリエイティブな仕事の受注、依頼者としてのクリエイティブな要望の実現など、様々なメリットが得られます。ただし、注意点を理解し、適切な取り引きやコミュニケーションを行うことが必要です。イラストレーターとしてTwitterを活用する人も、イラスト依頼をする人も、それぞれの立場から最大限のメリットを得られるように、利用方法を考えることが大切です。
Twitterでイラスト依頼する際の基本的な流れ
Twitterでイラスト依頼をする場合には、まず依頼するイラストの内容や用途、納期、予算などを明確にし、自分にとって最適なイラストレーターを見つけることが大切です。具体的な流れは以下の通りです。
- 依頼内容を明確にする イラスト依頼をする前に、依頼するイラストの内容を明確にすることが必要です。用途や目的、サイズ、納期、予算などを考え、依頼するイラストのイメージを明確にしておきましょう。
- イラストレーターを探す Twitterでは、ハッシュタグや検索機能を使って、イラストレーターを探すことができます。過去に依頼をした人のレビューや評価を参考にすることも有効です。自分に合ったイラストレーターを見つけるために、時間をかけて情報を集めることが大切です。
- 直接メッセージを送る イラストレーターを見つけたら、Twitter上で直接メッセージを送りましょう。依頼内容や納期、報酬などについて話し合い、イラストレーターとの間で合意が取れたら、正式な依頼として承認していきます。
- イラストを納品してもらう イラストレーターが作成したイラストを納品してもらい、納品内容が依頼通りであるか確認しましょう。不備や不足があれば、イラストレーターに修正を依頼することもできます。
Twitterでのイラスト依頼は、簡単かつ手軽に行うことができますが、イラストレーターとのコミュニケーションや報酬などの細かな調整が必要です。依頼内容を明確にし、イラストレーターとのやり取りを丁寧に行うことが、スムーズな依頼のために重要です。
Twitterでイラスト依頼をする際の注意点
Twitterでイラスト依頼をする際には、注意点がいくつかあります。まず、イラストレーターの作品やポートフォリオをよく確認することが大切です。また、コミュニケーションがスムーズに行われるように、イラストレーターとのやりとりは明確で詳細な指示を伝えるようにしましょう。加えて、契約書や支払いの方法など、細かな条件を確認することも大切です。 また、Twitterでのイラスト依頼には、著作権や利用規約に関する注意点があります。まず、イラストレーターに依頼した作品について、著作権はイラストレーターに帰属することが一般的です。そのため、利用目的や使用範囲を明確にして、利用に関する許諾を得ることが大切です。また、Twitterの利用規約には、イラストを投稿する際の制限があるため、注意が必要です。例えば、不適切なコンテンツの投稿や、他人の著作権を侵害する行為は禁止されています。これらの注意点を把握して、問題が起こらないようにしましょう。
Twitterでイラストを依頼する際の注意すべきトラブル事例
Twitterでイラストを依頼する際に発生する可能性のあるトラブル事例について解説し、それらを避けるためのアドバイスを提供します。 トラブル事例としては、イラストの仕上がりに不満があった場合や、支払いや納品の遅延、著作権に関する問題、コミュニケーションのトラブルなどが挙げられます。これらの問題は、イラストレーターとのコミュニケーションが不十分だったり、依頼内容が明確になっていなかったり、支払いや納品についての条件が事前に決まっていなかったりすることが原因となって起こり得ます。 トラブルを避けるためには、事前に依頼内容を明確にすることが重要です。具体的には、イラストの用途や納期、支払い条件、著作権の取り扱いについて、事前に相手と確認しておくことが必要です。また、依頼内容についてのイメージやイラストのイメージについて相手に伝えることも重要です。最後に、トラブルが発生した場合には、冷静に対処し、コミュニケーションを取ることが大切です。 イラストを依頼する際に、クライアント側やイラストレーター側が押さえておくべきポイントがあります。本記事では、イラスト依頼に関する5つのポイントを解説します。
依頼内容の明確化
イラスト依頼をする際には、依頼内容を明確にすることが大切です。イラストの用途や使用シーン、表現したいイメージやコンセプトなど、イラストレーターに伝えたいことを明確にしておくことで、クオリティの高いイラストが制作される可能性が高くなります。 イラストを依頼する際には、依頼内容を明確にすることが非常に重要です。依頼者とイラストレーターの間で意思疎通ができなければ、クオリティの低いイラストができあがるか、あるいは依頼内容と全く異なるイラストが制作されることもあります。 まず、依頼者自身がどのようなイメージを持っているのかを明確にすることが大切です。イメージを明確にするためには、色、形、構図、雰囲気、スタイルなど、イラストに関する細かい要素についても具体的に伝える必要があります。また、イラストを使用する目的やターゲット層についても明確にし、その目的に合ったイラストを制作できるようにすることが必要です。 次に、イラストレーターとのコミュニケーションが重要です。イラストレーターは、依頼者の要望をできるだけ正確に理解し、それを実現するために最善の方法を模索します。そのため、依頼者とイラストレーターは、コミュニケーションを密に取り、依頼内容を詳細に話し合う必要があります。イラストレーターが理解できない部分があれば、遠慮なく質問して確認することが重要です。 最後に、納期や予算についても明確にすることが大切です。依頼者がイラストレーターに提示する納期や予算は、依頼内容やクオリティに応じて柔軟に調整することができます。しかし、その調整には、双方の理解と協力が必要です。特に、予算については、イラストレーターが制作に要する時間や手間に見合った適切な報酬を提示することが重要です。 以上のように、イラストレーターに依頼する際には、依頼内容の明確化が非常に重要です。明確な依頼内容を伝え、適切なコミュニケーションを取り、納期や予算についても柔軟に対応することで、クオリティの高いイラスト制作を目指すことができます。
予算の設定
イラスト依頼をする際には、あらかじめ予算を設定しておくことが望ましいです。イラストの作成には、制作にかかる時間やイラストレーターの経験・スキルに応じて費用が変動するため、予算内で収まるように設定することが重要です。 イラスト制作において予算の設定は、クオリティや納期に影響を与える重要な要素の一つです。依頼者がイラストレーターに提示する予算は、依頼内容やクオリティ、納期などに応じて適切に設定する必要があります。 まず、予算の設定にあたっては、イラストレーターのスキルや経験、ポートフォリオなどを踏まえ、市場相場を参考にすることが重要です。市場相場は、業界内での平均的な価格帯を意味します。市場相場に対して高額すぎる予算を提示すると、イラストレーターが仕事を受けてくれない可能性があります。一方で、市場相場に対して安すぎる予算を提示すると、イラストレーターが仕事に十分な時間を割けず、クオリティが低下する可能性があります。 また、予算の設定にあたっては、イラストレーターに求めるクオリティや納期に合わせて、柔軟に調整することができます。依頼内容が複雑であったり、納期が短かったりする場合は、それに見合った高い予算を提示することが適切です。一方で、依頼内容が単純であったり、納期が余裕がある場合は、予算を抑えることができます。 また、予算には、イラストレーターに支払う報酬以外にも、コミュニケーションのための手数料や、制作に必要な素材やツールの調達費用などを含めることができます。これらの費用を含めた上で、適切な予算を設定することで、イラストレーターとの間でスムーズなコミュニケーションができ、クオリティの高いイラストが制作できるようになります。 以上のように、イラスト制作において予算の設定は非常に重要です。適切な予算を設定するためには、市場相場や依頼内容、納期、クオリティなどを踏まえ、柔軟に調整することが必要です。また、報酬以外の費用も含めた上で、依頼内容を明確に伝えましょう。
納期の設定
イラスト依頼をする際には、納期も重要なポイントの1つです。制作に必要な期間や納期の設定が遅れると、予定が狂ってしまうこともあります。イラストレーターと相談し、実現可能な納期を設定しましょう。 イラストレーションの制作においては、納期の設定が重要なポイントとなります。納期を設定する際には、イラストレーターのスケジュールや制作内容、依頼者のスケジュールなどを踏まえた上で、適切な期間を設定することが大切です。 まず、納期を設定する前に、依頼内容を明確に伝えることが必要です。イラストレーターは、依頼内容に応じて、制作に必要な時間やスケジュールを調整する必要があります。依頼内容が不明確であったり、修正回数が多かったりする場合は、納期が遅れる可能性が高まるため、依頼内容をできるだけ明確に伝えることが大切です。 また、依頼者側のスケジュールも考慮する必要があります。イラストレーションを使用する予定のイベントや媒体の発行予定などに合わせて、納期を設定することが大切です。また、イラストレーターとのコミュニケーションに時間を割く必要がある場合は、その時間も納期に加味する必要があります。 さらに、納期の設定には、制作内容に応じて必要な時間を適切に見積もることが必要です。制作内容が複雑であったり、修正回数が多かったりする場合は、制作に時間がかかる可能性が高まります。そのため、余裕をもった納期を設定することが重要です。一方で、制作内容が単純であったり、修正回数が少ない場合は、短い納期を設定することができます。 以上のように、納期の設定には、イラストレーターのスケジュールや制作内容、依頼者のスケジュールなどを踏まえた上で、適切な期間を設定することが大切です。依頼内容を明確に伝え、余裕をもった納期を設定することで、イラストレーターとの間でスムーズなコミュニケーションができ、クオリティの高いイラストを制作することができます。
著作権や使用許諾の確認
イラストを制作する際には、著作権や使用許諾などの法的な問題が発生することもあります。依頼者側とイラストレーター側で、使用許諾に関する確認を事前に行い、問題を未然に防ぐことが大切です。 イラストレーションを制作する際には、著作権や使用許諾の確認が必要です。イラストレーターが制作したイラストには著作権があり、依頼者がそのイラストを使用する場合には、著作権者であるイラストレーターから使用許諾を受ける必要があります。 まず、依頼者がイラストレーターに対して依頼する際には、著作権や使用許諾に関する条件を確認することが必要です。依頼内容や使用目的に応じて、著作権や使用許諾に関する条件が異なるため、依頼者はその点を明確に伝えることが大切です。また、依頼者が使用する際に必要な権利が含まれていることを確認するため、使用許諾書の取得を検討することもあります。 次に、イラストレーターは制作したイラストの著作権や使用許諾について、明確な条件を示す必要があります。依頼者が使用する際に必要な権利を含めた使用許諾書を作成し、依頼者に提出することが一般的です。また、依頼内容に応じて、著作権譲渡や使用料の支払いなどの条件を取り決めることもあります。 依頼者がイラストレーターからイラストを受け取った際には、著作権や使用許諾に関する条件を再度確認することが重要です。依頼者は、使用許諾に基づいてイラストを使用することができますが、その使用範囲を超える使用や、改変などの二次利用は、著作権法に違反することになるため、注意が必要です。 以上のように、イラストレーションの制作には、著作権や使用許諾に関する確認が必要です。依頼者とイラストレーターは、依頼内容に応じた著作権や使用許諾の条件を明確に取り決め、使用許諾書の取得や確認を行うことで、トラブルを避け、スムーズな取引を行うことができます。
イラストレーターとのコミュニケーション
イラスト依頼をする際には、イラストレーターとのコミュニケーションが欠かせません。クライアントが求めるイメージやイラストのニーズを正確に伝え、イラストレーター側からも適宜相談や提案を行うことで、クオリティの高いイラストが制作されることにつながります。また、制作途中でも定期的に進捗状況を確認し、修正や改善点を共有することが大切です。 イラストレーターとのコミュニケーションは、依頼内容を正確に伝えるために非常に重要です。以下に、イラストレーターとのコミュニケーションについて詳細を説明します。 まず、依頼者はイラストレーターに対して、依頼内容をできるだけ詳細に伝えることが必要です。イラストの種類や用途、イメージやカラーなど、制作に必要な情報を具体的に伝えることで、イラストレーターが依頼内容を正確に把握し、要望に沿ったイラストを制作することができます。 また、依頼者は、イラストレーターに対して制作途中の進捗状況を定期的に確認することも大切です。進捗状況を確認することで、イラストレーターが依頼内容を理解しているかどうか、スケジュール通りに制作が進んでいるかどうかを確認することができます。また、制作途中で問題が発生した場合にも、早期に発見し対処することができます。 さらに、依頼者は、イラストレーターとのコミュニケーションにおいて、相手の意見やアドバイスにも耳を傾けることが重要です。イラストレーターは、専門的な知識や経験を持っており、依頼内容についてのアドバイスや提案を行うことがあります。そのため、依頼者は、イラストレーターとの意見交換を通じて、より良いイラストを制作するためのヒントやアイデアを得ることができます。 以上のように、イラストレーターとのコミュニケーションは、依頼内容を正確に伝えること、制作途中の進捗状況を確認すること、相手の意見やアドバイスに耳を傾けることが大切です。依頼者とイラストレーターがスムーズにコミュニケーションを取りながら、協力してイラスト制作に取り組むことで、より良い結果を得ることができます。
皆さん、こんにちは、フリーイラストレーターの天羽くるみです。
今回はイラストの著作権問題です。
キッパリいいますと、
私は、イラストの著作権は譲渡致しておりません。
譲渡前提の依頼はお断りしております。
そもそも著作権とは
作品を作った人に与えられる、その作品がどう使われるかを決めれる権利です。
イラストレーターだけでなく、クリエイター全般に当てはまります。
そのオリジナルの作品を著作物。
そして著作物を有する人を著作者といいます。
著作権とは知的財産。お金と一緒なのです!
甘く考える人がいますが、お金と一緒だということをしっかり考えてください。
著作権譲渡をしない理由
著作権についてご理解いただけた上で理由をお話します。
その理由は3つあります。
- 自分の描いたイラストとして発表できない
- 勝手に使われて使用範囲を把握できない
- もらえるはずのイラスト使用料がもらえない上、転売される
はい、順番に見ていきましょう。
1.自分の描いたイラストとして発表できない
著作権を渡してしまったら、相手が自作発言をしても何も言えません。
譲渡ということは、完全に相手のものになるということですから。
自分の仕事の実績(サンプル)ということにもできません。
僅かな金のために自分で描いたイラストが相手に自作発言される。
悲しすぎませんか?
2.勝手に使われて使用範囲を把握できない
どこまで自分のイラストが使われているか把握しておかないと困ります。
もし企業からの依頼で、○○の広告の絵を描いてほしいと来て、描いたとします。
その後、もしその会社のライバル会社が同じイラストレーターの絵が使われているのを見かけたら・・・
あなたが依頼企業様の立場だったら怒りませんか?
ひどい場合、イラストレーター側が損害賠償を請求されてしまいます。著作権を渡してしまったばっかりに。
3.もらえるはずのイラスト使用料がもらえない上、転売される
イラストを使用するのに支払われるイラストレーターへの使用料。
それが1円も発生しなくなります。
そして、著作権ごと買い取った依頼相手はその後どうすると思いますか?
自分が描いたものとして転売するに決まっています。
自分の知らないところで他人のお金儲けに利用される。
嫌じゃないですか?
ここまで読んだあなたなら、きっとこうおもいますよね?
じゃあイラストの著作権はどうすれば?
使用許諾条件を話し合いましょう。
この場合の許諾というのはどこまでイラストを使っていいか
イラストレーターと依頼者が話し合うという意味です。
今まで著作権に詳しくなかった方は特に気にせず、依頼していたかもしれません。
今回、この記事でご理解いただけたことをきっかけに、著作権のことを考えて依頼いただけると助かります。
まとめ
イラスト依頼をする際には、依頼内容を明確にし、予算や納期、著作権などの法的な問題をしっかりと把握しておくことが重要です。また、イラストレーターとのコミュニケーションを密にし、クオリティの高いイラスト制作を目指しましょう。 本記事はTwitterを利用してイラスト依頼をする際に気を付けるべきポイントや、成功事例、注意すべきトラブル事例について解説しています。Twitterがイラスト依頼に適している理由や、イラストレーターとのコミュニケーションについてのアドバイスも提供しています。さらに、著作権や利用規約についての注意点や、イラスト依頼を受ける側のアカウントの作り方についても説明しています。記事の最後では、これらのポイントをまとめ、イラスト依頼をする際の注意点やアドバイスを再度まとめています。
著作権譲渡にはイラストレーター側にはなんの利益もないのです。
利益のないどころか損害の危険すらある。
依頼者様には著作権のことを頭の片隅に置いてくださいますよう、よろしくお願いします。