こんばんは、天羽くるみ(@amahakurumi)です。

イラスト初心者『なんで耳ってこんな複雑な構造してるの?わけわかんないよ・・・わかんないから適当に書いちゃえ!・・・でもなるべくなら説得力のある耳が描きたいな・・・』
こんなお悩みがある人への記事です。
簡単な描き方の手順と凹凸
耳をイラストで超簡単に描くには
基本の形と、凹凸(おうとつ)を理解するだけです。
どこがへこんでいて、どこがふくらんでいるのか、これがわかるだけで一気に簡単になります。
一番わかり易い、横からみた耳です。
耳の描き方手順

耳の外側を描きます。

真ん中あたりから外側と同じ幅を保つように線を引きます。

アルファベットのDを描きます。

真ん中に三角形を描きます

目が上を向くような感じになるように、三角形の上を少し塗りつぶし、最初の線からつないで困った顔みたいにします。

上にV、三角形の下側2つに曲線で凹ませます。

清書します。

正面から描くときも同じですが、画像のように回り込むため、幅を圧縮するように描きます。
この時の注意が耳の穴は見えないということです。
なぜなら、耳の穴は顔の輪郭より内側にあるためです。
後ろと上はもっと簡単です。
後ろはソーセージを描いて、その線をつないで完了です。
上は曲線を描くだけ。
へこみとふくらみ

画像の斜線で引いてあるところがへこみの部分になります。耳は丸みを帯びていて、凹みのところからせっているからです。
最後に
耳は単純な形さえ覚えてしまえば簡単にかけます。
ぜひ描いてみてください。
▼ 合わせて読みたい ▼
顔の描き方を横、上下、斜め上下に分けてひとつひとつ丁寧に解説してます。
キャラの喜怒哀楽を描く時のポイントをサンプルとともに解説しています。